いろんな初めてと、ひとり

#1

ひとり暮らしを始めて1か月が経つ。

色々不安もあったらが、なんとか生活できており、

自分の知らなかった一面を知ったりできて、面白い。


何より、越してきて数日でこの街のことが気に入った。

 


仕事帰り、初めて寄った八百屋で

「おかえんなさい!いらっしゃい」と声をかけてもらったり

閉店間際に行った魚屋では、おまけしてもらった上、小銭がないというと

「50円だからいいよ、そのかわりまた来てね」と言ってもらったり。

 

今まで住んでいたところにはこのようなアットホームな商店街やお店が少なく、またあっても行く機会があまりなかったため

ちょっとした声がけも新鮮で、そんな記憶も馴染みもないのに懐かしい感じがする。

 


そのとき、こころがあったかくなったような気もしたし、

逆にこころにぽっかり空いた穴に風がひゅーと通り過ぎるような感覚に襲われた。

まるでそこに穴があることに初めて気がついたように。

 


欠けていたピースが埋められたことに気がつくと同時に

今まで欠けていたことにすら気がついていなかった、という喪失感をも味わった。

 


魚屋で買って帰った刺身とおかずセットを、何も見聞きせず、部屋でひとり黙々と、味わって食べた。

新鮮な鯵と、女将さんの手の込んだ優しい家庭の味に

また、この年齢になってもこんなに心が動かされることがあるんだと、とても感動しながら

この気持ちは私だけのものだと、ひとり感動の海に浸かりながら。

 

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#2

今月は仕事も落ち着いていたため、新しい生活サイクルに慣れるのにもちょうどよかったし

わたしはルーティン化された日々を送るのが得意(というより、どちらかというと決まった自分のペースを乱されるのが好きではない)なので

いつも通り休みの日はは友人や家族と過ごすこともできて、日常が戻ってきたな〜と思えてよかった

(先月は引っ越し等でばたばたしており、できなかった)。

 


実家から使っていない収納のものや生活用品を持ってきたため、家の中もだいぶ生活しやすいように整ってきたが、

この間母が部屋の中を見渡して

「なんだかうちが2軒あるみたい」とぼやいていて

確かにそりゃそうだ、と思い、また、

もし、これから先帰る家がなくなったとしても

こうやって場所を変えて、

わたしにも落ち着く家を作ることができるんだと、安心する気持ちが生まれた。

 

 

 

〜〜~~~~

#3 大根おろしは追加料金の価値がある

 


外で食べるとき、おろしはオプション、追加料金が発生することが多いが

大抵「大根おろしに50円も払うなんて・・」とついけちりがちである。

しかし、実際家でおろしを作っていると、その労力には50円、いやもっと何円分も価値があるということに、いやでも気が付かずにはいられない。

とくに暑い時分、焼き魚や野菜の上に乗せるため、大根おろしを食べる機会が増えると

時間もかかるし、手や腕は痛いし、力んでいるため肩回りも疲れるし

面倒だなーと思うことが多い。

 


それでも、あるとないとでは雲泥の差、は過言かもしれないが、格段に美味しさが増すし

自分でおろしたならば、その美味しさもひとしおだろう。

 


そうして今日もひとり、大根をおろす。

まるでその食べ方しかしらないみたいに、毎日、腕を痛めながら。

 

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ここまで読んでくれた人がいたらありがとうございます。

相変わらず統一感もなくごちゃごちゃしていますが、今月もなんとか更新できました。

 

今年の梅雨は雨が少なくて心配です。

野菜がまた高くなっちゃいそうだわね。

 

突然雨が降ったりするから傘は持ち歩こう!

 

まだ5月、もう5月

 

寒暖差の激しい近頃、みなさま体調のほうは大丈夫でしょうか。

GWは夏日があったりするくらい、5月って結構暑いイメージがあるんだけれど

やっぱり今年も30度近くあった日もあって、そしてその次の日は雨で15度以上気温が下がったり

自律神経がいやでもぐちゃぐちゃになってしまうね。

 

そういう日はどんな格好でどのくらいの寝具の装備で寝るのが正解なんだろう。

 

 

さて、体調を崩してから、というか仕事で心身共に消耗してしまった4月中旬から

なんとなくあまり良くない空気を感じている。

自分を取り巻く、あるいはまた自分自身に流れている空気というか流れが、淀んでいる気がしてならない。

(気の持ちようかもしれないけれど)

 

そのながれを一新すべく、一狩りいこうぜ!(中丸君)という気持ちで過ごしてみた。

効果のほどはわからないけれど、 強い気持ちが大切。

 

・やっと読み終えた本

 

昨年から読み始めていたのではないだろうか。 面白かったけれど後半になるにつれてだんだん読み進めるのがつらくなってきて、最後にはやっと読み切 ったぜ!という気持ちになってしまったよ。

 

 

 

でも非常に面白かったです。

学術書とか自己啓発本は苦手意識があるので、今年は数冊で良いので読みたいと思っている。

読んでいるときは 「なるほどー!」 なんて思って面白く読めるのに、その24時間後にはすっかり忘れてし まっていて我ながら失望する。

一体時間をかけて何をしていたんだろうか、 そう思ってはいけません。

どんな経験も無駄ではない、答え合わせのときは必ず来るって

この言葉によく励まされている。

 

 

わたしは名言や格言が好きなので、メモに大量にストックしてある。

例えば

 

“How lucky I am to have something that makes saying goodbye so hard.”

さよなら、を言うのがこんなにつらくなる何かを持っていて、僕はなんてラッキーなんだろう。

 

Are you depressed?

The humor may be the one which isn’t enough in your life….

気が滅入る?

きみの生活にユーモアがたりないのかも…

 

プーさん(1つめ)と PEANUTS (2つめ)って良いセリフが多いんだ (単に好みなだけかもしれない)。

 

しかし、ユーモアセンスってどうやって身につけることができるんだろう。

センスは開けるっていうけれど、そこにユーモアは含まれるのかしらん。

なんだか、 "磨く"ものではない気がするけれど。

 

私の人生において、ユーモアはとても大切にしたい要素で

一人ひとり人生のテーマがあるとすれば、わたしはユーモアを挙げたいと思う。

 

私の母方の親族はちょっと変人が多いけれど、あっけらかんとしていて明るくて

母方の祖父でのお葬式では涙なんて誰も流さず

突然叔父は金髪で登場し

祖父の顔を見て「鼻が高いなあ!」と言って色んな角度から写真を撮り始め

それを見て「相変わらず○○ (叔父)は面白いなあ」と調光レンズのためサングラス仕様になった眼鏡をかけた長髪の従兄弟 (男)が言い

祖母が「○○家(母方の家名)の人たちは明るいわねえ」と

笑いの絶えない一日だった。

 

どうせ同じ人生なら、少しでも笑って過ごしたいと思う。

そして同じ時間を生きるなら、少しでも健やかで穏やかな時を

 

自分にとって何が大切なのか、見失わないで。

 

 

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ここまで読んでくれた人がいたら、いつも有難うございます。

 

文中で元気がなさそうな雰囲気を醸し出していますが、いまはいつも通りの空気を取り戻しまして、いつも通りのわたしになりました。

なぜだろう、自分でもよくわからないけれど、たまにある現象で

ちょっと疲れたのかな、と思ってSNSとも距離を置いたりしてみたりした。

 

だけど、人の空気に疲れてしまってひとりになりたいというのは誰でも、子どもにだって当然あることで

ひとりの時間があるからこそ、ひとといるのも良いなと思える

そう聞いてから、何でもコインの表と裏のように

光あれば影あり、

「愛さなければ淋しさなんて知らずに過ぎていくのに

そっと悲しみにこんにちは」

タッチの歌詞にもこうあるくらい。

夏目漱石だって同じようなことを書いているもの、みんな感じることは同じなんだろう。

 

大抵の悩み事などは、もう先人が解決、もしくはアドバイスを残してくれているから

ありがたくどんどんその知恵を借りて

先人よりも高みへいけたらと思う。

そう、強い気持ちが、大切。

 

4月、真の師走はお前だと思うんだ

 

4月は多忙を極めていた。(当社比)

仕事柄、期末期初は繁忙期なのだが

今期はそれに加えて人事異動のせいでかなりの人手不足であり

それまでちょっと楽をしていた分、以前と比べると、少なめに見積もっても2.5倍は働いていた。

 


半期に一度ある課長面談ではいつも「自分のキャパを100%だとすると今の業務量は何%か」と尋ねられるのだが

例えば体感75%でも、多めに見積もっていつも「85%くらい」と答えていた。

そしていつも「もっとやれるけど余力を残しているでしょ。もっとやれるはずだと思ってるから俺は今のあなたは6.7割だと思っておくよ」と言われていた。

 


ー課長へ。今キャパ100超えてると思います。なんなら2人抜けた分をほぼ私1人でまかなっています。私より。

 

ちなみに、今度ある部長との面談票には、健康面の項目で「体調:不調が続いている」としっかりと記載しておいた。

 


そんなわけで、

電車は何時に乗ってもぎゅうぎゅうで潰され、混雑ゆえに遅延し、そのせいでまた混み

通勤だけで疲弊し

仕事量は過多で

最近はあまり出なくなった鼻血が連日出たり

物心ついてから初めてくらいの体感の超ウルトラ悪寒に襲われたり(案の定そのあと高熱が出て、5日間ずっと体調が悪かった)

絶賛体調不良であった。


身体って本当に正直だね。

 


フィジカルがやられるとメンタルもやられる、というように

身体の調子が悪いと、こころも荒む気がする。

 


自分だけが忙しくて大変なわけではないのに、自分1人で闘っている気がして、いらいらしたり

他人の些細な言動が気になって気が散り、いらいらしたり、あたってしまったり


元から小さい器が二回りも、何回りも小さくちいさくなってしまったような

そんな自分を認識して落ち込んだり、またいらいらしたりして

ひどく悪循環だ。

 


この"悪い気"や"心地の悪い自分"を断ち切るためにも、スルースキルを身に付けたいと、しみじみ思う。

 

 

また、体力や気力には自信がある方なのだけれど、今回のことでそれも自信をなくしかけていた。

 

でも、人間は変わっていくし、あのときはできても今できないことがあるのは当然だし、これからそんなようなことばかりだろうし

逆に今ならできることも沢山あって

足し引きしたら結局変わらないのではないか、とか

他人にはできても自分にはできないこともあり、その逆も然り、他のところで自分の強みがあるはずだ、と思うことにして

一旦落ち込むのはやめることにした。

 

「見えない、知らないだけでみんなそれぞれの"地獄"を抱えている」

たまにこの言葉を思い出しては、はっとする気がするんだ。

 

 

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今回もここまで読んでくださった方がいたらありがとうございます。

月末は体調を崩してしまい、下書きの状態から更新できませんでした涙

 

ぎりぎりではなく、余裕を持って準備しようね。私より。

 

しんから疲れているときは、ただただ抜け殻のようになり、スマホやTVの画面を見ることも、音楽を聴くこともできず、動けなくなるということを久々に思い出しました。

 

寒暖差も激しい今日この頃、みんなも体調には気をつけてね。

 

自分のことを知ることは年々面白くなっていくね

小学生のころだったか、 「血液型の説明書」 という本が流行した。

A型には様々なマイルールがあるとか、B型はマイペースでなんちゃらとか、そういったことが細かく、 面白く書いてあって好きだったのを覚えている。

 


わたしには大きな人生の目標があり、 毎日はそのための修行の場だと考えているのだけれど、

その過程で「自分自身のマニュアル」 が充実してきたことに気が付く。


と同時に

「人生を自分の育成ゲームだと考えると面白い。 ちょっとご機嫌斜めだな、このお菓子をあげたらどうかな、とかやる」

といったつぶやきを思い出す。

(結局写真よりも言葉が好きなんだろう、 Instagram よりも Twitter を開く機会のほうが多い)

 


わたしは感情の起伏が激しいほうだと思うのだけれど、

自分ではコントロールしきれない感情の動きについてちゃんと考えることが大切なのかも、とここ数年は思っている。

 


・さっきまで良い気分だったのに、急に気持ちが落ち込んでしまったのはなぜなのか

・他の人はまったく気にしていないような些細な言葉や行動が妙に頭から離れないのはなぜか

 


もやもやの原因を追求すること、 あまり良い気分とは言えない気持ちの奥を探ってみること、


そうすることで、他でもない自分の中にいるもうひとりの自分自身のことをもっとわかってあげられると思う。

一生の付き合いだから、より良い関係を築いていきたいよ。

そのほうがお互いによっても良いし、 それに、貴方も同じ気持ちだよね?

だってわたしたち、言葉通り 「一心同体」だもの。


勝手にそう想像しながら

今日も自分自身のマニュアルを更新していく。

 

 

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今月はなんだかばたばたせわしなく過ぎていった。

友人とも特にたくさん会えたわけでもなく

Live は2回行ったけれど

基本的に病院やメンテナンスなどに時間とお金を使っていた。

 

今年はモノではなく自分自身にお金をかけて自己投資をしよう! と思っていたが、実際モノにもお金をかけてしまっているので、ただ出費がプラスになっているだけという。

そんなわけでまた貯金家からは遠ざかることとなった。

もう少し自分のお金のことについて関心を持ちたい。

 

 

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気持ちに余裕のない日々が続くと、 新しい情報やコンテンツを取り入れることが難しくなり、その結果、 学生時代ハマった音楽や漫画などを引っ張り出して

知れた居心地の良いフィールドの中でぬくぬく過ごすことが多くなる。

視野が広がらないし、年々考えは固まっていくのに、さらに拍車をかけるよう。

一気でなくて良いから、細く長く新しいものを摂取し続けていきたいと思う。

 

 

そんな中、orange rangeの良さに改めて気が付く。

orangn rangeって、その名前だったり、イケナイ太陽やオシャレ番長のようなキャッチーな曲のイメージが強いせいか

全盛期だった頃は「良い曲も多いけれど、orange rangeが好きと声を大にしてはちょっと言いづらいかも」と大変失礼なことを思っていたりした。

 

しかし、今聴いても名曲は名曲で

"以心伝心"で学生時代の記憶に想いを馳せたり

"花"のこころにダイレクトに流れてくる真っ直ぐな歌詞に胸を打たれたりして

ある歌手が話したように、歌は一種のタイムカプセルだと思った。

 

 

 


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ここまで読んでくれた方がいたら、いつもありがとうございます。

 

 

この曲を聴くとあの時を思い出すなあというのがあるのは私だけではないと思うのだけれど、

そういう大事なみんなのタイムカプセルのことを、

ふとした会話の中で知ること、教えてもらうこと


それを見逃さずに大切に受け取って、

またそれがわたしの思い出にもなること

 

全部があたたかくてずっと大切で、どんなに小さな物事でも立派な宝物で

なくさないように忘れないように、ちゃんと仕舞いたいと思ったよ。

 

いつか全部、花びらのように散ってゆく事も、受け入れながら。

 

花

  • provided courtesy of iTunes

 

苦しさと成長の関係性

また面白いコンテンツを発見する。うれしい。

毎日を楽しく過ごす方法を、 大学生のころにやっと見つけられたと思う。

自分なりに日々を彩っていく。

 

 

自分らしさとか、

皆が目指すところではなくて、自分が目指したい場所を探したり、また決めることの難しさ。

他人とは違う、個性を求めている一方で、ひとと違うことに不安を覚えることもしばしばあり

正解はなく、すべては自分の気持ち次第、自己満足なんだと気が付いた。

 


大学生の一時期、とてもつらい時期があった。

そこから試行錯誤して、いまの自身の考え方や精神面が築き上げられて、

いまは毎日がとても過ごしやすくて、 快適だ。

 


あの時の自分に感謝したいし、

精神的苦しみは人間を成長させるといった言葉※1を思い出した。


涙の数だけ強くなれるよって、あながち間違いじゃないかもしれない。

 

 

もし私の年表を作るとしたら、その時期には確実に 「精神的大革命」 とか記されるくらい

見た目は変わらずとも、メンタルが一新された時期だったと思う。

 

 

思えば

前より泣くことが少なくなった。

父のことも、飼っていた猫のことも、月日が経ちあまり思い出さなくなったからかもしれない。

猫の月命日には花を買っていたが、だんだん買い忘れることが増えてきた。

 


こうやってどんどん記憶の彼方へ忘れ去られていく。

大事な思い出も、絶対に忘れないと大切にしていたことも。

 


良い意味でも悪い意味でも、「過去の自分に裏切られながら生きていく」んだという言葉を思い出す。

 


時は残酷なほど全てを洗い流してくれるって、桜井さんも歌っていたね。※2

 


もしいまどん底だと思っているなら、もうそれ以上落ちることはなく、あとは這い上がるだけなんだって思うようにしている。

 

 

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弊社内ではよく勉強会や、スピーカーを招いてお話を伺う機会があるのだが

先日のスーパーエリートのお話にも

「苦しい時というのはターニングポイントでもあり、そこを乗り越えると道が開ける」と言ったような内容があった。

 

聞いているときは、ふんふんと思っていても

実際自分が苦しい境地から抜け出し、振り返ってみなければ

この言葉の真の意味はわからないだろうと思う。

 

百間は一見に如かずというように、見聞きしただけでは物事の本質はわからなくて

結局経験が全てなのではないかという気がする。

(もちろん、聞いたり読んだりして予備知識を蓄えておくことは、後学のためにとても大切だけれど。)

 

「若い頃の苦労は買ってでもしろ」

これも全然間違いではないだろうと思ったり

「歴史から学ぶ」、けれども「歴史は繰り返す」。

この言葉の意味を考える。

 

やっぱり自身が経験し、痛い目を見ないと学べないこともあるよなあと

今までの数多のお高くついた「勉強代」を思い返す。

 

 

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初めてblogを投稿してからちょうど1年が経ちました。

書くのは好きだけど、いつも思うように書けなくて、

納得いっていないものをアップするのもなんだかなあという気持ちもあるけれど

練習の場と思って、また書きぶりなどにも色々チャレンジしてみながら

引き続き更新していきたいです。

(ちなみに先月のblogの後半部分を加筆してみました、よかったら見てみてね。)

 

本来は、Instagramで少しだけ書いていた、父のことに関する私的な文章投稿を

ここにまとめたいと思っていたのだけれど

記事ごとに公開範囲を設定できないらしく

(blog全体が非公開=パスワードを入力しないと閲覧できないになってしまう)

どうしようか悩んでいるところ。

特に知人以外読んでいる人もいないと思うので、全体公開でも構わないんだけどね。

 

 

いつも拙い文章を読んでくれて本当に有り難う!

 

※1

「幸福は身体にとってはためになる。しかし、精神の力を発達させるものは悲しみだ。
Happiness is beneficial for the body, but it is grief that develops the powers of the mind.」

マルセル・プルースト(フランスの作家 / 1871~1922)

 

※2

 

1月もうおわった

藤井風のLiveへ行った。

 

彼の主なファンは女性なのだが、特に熱心なファン層は

「初めて音楽アーティストを好きになった中年女性」であると認識している。

そのため、好きになり方が、(言葉を選ぶが)かなり’アツい’と言える。

 

昨年末に宗教の問題などで彼を取り巻く界隈は少し炎上していたのだが

藤井風が信仰している宗教のように、彼女たちもまた、彼自身を崇拝しているような印象を受ける。

 

Liveに行った際も、隣にいた女性が登場シーンからずっと涙を流しており

その印象は強くなった。

 

それは、彼が人気のあるアーティストだからという理由だけではなく

おそらく音楽活動を始める前、私たちと同じような一般人だった頃から

このような好かれ方なのだろうとふと思い当たった。

 

例えば、

「私は〇〇みたいな男性に好かれやすい」

「〇〇な女性ばかりに好かれる」とか、

恋愛に置き換えるとわかりやすい気がする。

 

このように、自分でもわからないけれども、ある一定のタイプに好かれるということがあるように、

様々あるけれども、「自分のことを好いてくれる人たちはこういう風に好いてくれるなあ」というパターンがあるように思うのだ。

 

多くの人に好印象を与え、多数の人に好かれやすいひと

決して大多数ではないが、少数の人に非常に(特には異常ともいえるかもしれない)好かれるひと

など。

 

 

藤井風はおそらく後者なのだろうと急に思い、

また、

どちらかと言われれば私自身も後者なのかな、と思い

勝手に親近感を感じていた。

 

おそらくLive中にこんなことを考えていたひとは、私の他にあるまい。

 

 

 

以上のことを書いていたら、

なんだか

一体Live中に何を考えているんだ、と申し訳ない気持ちになった。

 

しかし、件の問題がすこし気になってもやもやしていたのが

すっと晴れて、視界が開けた、素晴らしいLiveでした。

 

 

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2023年の運勢を見てみる。

 

星座占い、タロット占い、姓名診断、さまざまな占いがあるけれども

自分の12周期の運気グラフを見てみたら

これからの数年、信じられないほどの右肩下がりの下降線が引かれており

見なければ良かったと思う。

 

でも、桜井さんも、運勢占いについて、

「信じる事の出来そうな位のかわいい嘘はなるべく信じてみることにした」

って歌っていたから※1

これは個人的には「かわいくない嘘」ということにして

わたしは信じないぞ!という気持ち。

 

今年も、これからも

右肩上がりのグラフを描くつもりで過ごしてやるわよ。

 

でも、人生山あり谷あり、それも醍醐味かなと思ったり。

 

安室ちゃんも

「楽しまなきゃ生きてる意味がない

だけど楽しいばかりじゃハリがない

山も谷もない道じゃつまらない

ジェットコースターにならない」

そう歌ってたものね。※2

 

この曲本当にかっこよくて、安室ちゃんに似合ってる。とても好き。

よかったら聴いてみてください。

 

 

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ここまで読んでくれた人がいたら、本当に有難うございます。

 

私は末端冷え症なので、最近寒さで、手足の感覚を失いがちですが

 

みんなも、体調には気をつけてね( ;  ; )

 

※1

その歌とはこれです。

途中で結構長めの台詞を言っているんだけど、

これは酔って話しているのを収録したものらしい。

当時の桜井さんはかなり飲んだくれていたという。

 

友とコーヒーと嘘と胃袋

友とコーヒーと嘘と胃袋

  • provided courtesy of iTunes

 

 

※2

今までちゃんと安室ちゃんの曲を聴いたことがなかったんだけど、

これは聴いてすぐにお気に入りになった。

Chase the Chance

Chase the Chance

  • provided courtesy of iTunes

 

「愛なんて美しくなくっていい

こわいくらいでもいい」

 

「信じてる道は

まっすぐに生きよう

夢なんて

見るモンじゃない

語るモンじゃない

叶えるものだから」

 

ひょー!かっこよすぎる涙

そしてこれがまたハスキーな声だからより良さが増していて

生歌でもCDみたいに上手で、パフォーマンスの動画も良かったら見てみてほしいよ。

 

みんなのおすすめのかっこいい歌も、教えてくれたら嬉しいです。

今や移動中に何かを聴いていない方が珍しいけれど、みんな一体どんな曲を聴いているんだろう。

 

 

 

 

 

いろんな子ども時代

小さい頃は歌謡曲をあまり知らず、

でもクリスマスの曲は好きだったし数曲知っていたので年中口ずさんでいたら、

クリスマスの時期でもないのに歌ってるの変だよと母にピシャリと言われた。


そんな母に

「淡々としてる」「そっけない」「冷たい」と時々言われるけれど、あなたあっての私ですよとよく思う。


多分娘を子供扱いをしなかっただけなんだろうと思うけれど

わたしは子供扱いされるのがいやな子供だったから、結果オーライかもと最近は思う。

 

 

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この頃よく目にするようになった「ベストバイ2022」の文字で、今年の1番を決める時期の到来を知る。

 

1番を決めるのって難しいことだけれど、これだけはずっと前から決めていた。

 


・今年1番印象的だったツッコミ

中川家剛の「結婚すな」「明かすな結婚を」

https://youtu.be/XrhkDnSmFjU

 

なんだか妙にはまってしまってこのくだりを3回くらいみた。


序盤の2分くらいに出てきます。

そしてこれを書くにあたりまた見たんだけどやっぱり面白かった。


あとの1番は決められていない、のに

なぜベストツッコミだけ決まっているのかは自分でもよくわからない。

 

 

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年の瀬なのでカメラロールを見返して今年1年を振り返ってみる。

 

・1/1撮影

ついに百年の孤独に手を伸ばしてみる。

案の定まだ読み終えていない。

致命的に地理と歴史が頭に入ってこないタチなので完読は厳しそう。

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・3/12撮影

宝石展にて。

アメジストのなかに埋もれている(名前はわからないけど多分アメジストではない)宝石に神秘を感じる。

こういうものを目にすると、やっぱり自然って人類なんかよりはるかに超越した存在なんだと思わされる。

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幼い頃の愛読書は図鑑で、特に宝石の図鑑はお気に入りで何度も繰り返し読んだことを思い出す。

子どもの時ってどうしてあんなに図鑑が好きなんだろう。

 

 

・5/8撮影

母の日にあげたお花。(と数十年選手のサボテン)

自分の中で、年々花束や植物の価値が上がっている気がする。

 

なんでもない日でも花を買って花瓶に挿しておくだけで気持ちが豊かになるし

貰って嫌だなと思う人は少数派なのではないだろうか。

ものとして残らないのになかなかのお値段だし

嗜好品、という名がぴったりの、高級品の一つと思う。

あげたい機会はたくさんあるけれど、ナマモノなので、タイミングが難しいね。

今年は可愛い花瓶もお迎えしたので

来年はもっとたくさんお花達で飾ってあげよう。

 

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・7/29撮影

何度も言ってしつこいけれど、今年一番くらいに楽しかった日。

そしてそう感じているのが自分だけでなくて、相手も同じように感じていてくれている、

気持ちが一方通行でないことが

幸せな気持ちをさらに増幅させるね。

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何回見ても狂気のカケラを感じて薄ら怖い写真。

 

 

相手の気持ちはいつも想像するしかなくて、

もちろん確かめたりすることもできるけれど、毎回一人一人にそんなことはできないし、しない、だから不安だけど

人の気持ちが全部わかるものだとしたら、

それはそれで色んな感情がなくなってしまう気がする。

 

それでも伝えたいときにはきちんと自分の気持ちを伝えて、また気になる時には相手にちゃんと聞けるようになりたい。

簡単なようで難しいよ。

 

 

・9/25撮影

旅先にて。

カエルや爬虫類をたくさんみた。

鬱蒼とした水槽?のどこにいるのかを見つけるのが楽しくてずっと探していた。

ウォーリーやミッケに似た楽しさがあります。

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・11/26撮影

和歌山の熊野本宮大社の大鳥居。

道を歩いていると突然視界に入ってびっくりする。

決して煌びやかではないけれど、荘厳で、しっかりとした石造りの鳥居の重厚さに

不意打ちだったという理由だけではなく、胸を打たれた。

 

あいにくの雨だったので、天気が良い時にきたらまた印象が全然違うんだろうなあと思う。

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・12/18撮影

はじめて浅草寺の歳の市に行く。

別名羽子板市と言い、豪華な羽子板がたくさん、並んでいる。

アニメのキャラクターから風刺画のデザインまで多種多様あったけれど、私はちびまる子ちゃんのものがとても気に入った。

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いつか買って、お家に飾りたいよ。

 

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ここまで読んでくれた方がいたら、本当にいつも有難うございます。

今年はじめたblogをなんとか今日まで続けることができてよかった。(たった月1更新だけど)

 

クリスマス〜年末年始の雰囲気が一年の中で最も好きな季節だから、終わってしまうのが寂しいなあ。

 

今年もお世話になりました。

みなさま良いお年をお迎えください。