7月の日記

・地下鉄に乗っていると、走行中、チンというようなベルの音がする。

その音が連続して鳴っていることに最近気が付いて、海底二万マイルみたいだーと思う。

先頭車両に乗っているから聞こえるのか、どこにいても聞こえていたものなのかは、いまだにわからない。

 


・地下鉄に降りる途中、下から強い風が吹いてくることがある。

地下鉄は独特な匂いがして、以前は日本と海外とで匂いが違うなーと思っていたが

今は鈍感になったのか、同じように感じる。

熱せられたアスファルトからも、また違った独特な匂いがするが

私にとってはこれもまた世界共通で、懐かしいような恋しいような気持になる。

 


職場の最寄り駅で電車から降りて、階段を上って地上に出ると、目の前は往来の激しい大通りで、この時期は特にむわっと暑さと眩しい日差しにやられる。

そして現在は、向かい側で大規模な建設工事を行っていて、茶色の錆びた荒々しい鉄骨に、むき出しの針金、地面にはコンクリートブロックのかけらが転がっている。

そのような殺伐とした雰囲気と、昨年ニューヨークでみた建設現場がリンクして、暑さの他にすこし懐かしさがこみあげてきて

これが「こころが覚えてる」ってことなのかなとドラマ「アンメット」の台詞を思い出した。

アンメット、本当に良いドラマだった。

灯すって言葉がとても印象的。

 


・最近のお気に入り

メロンクリームソーダ

ソフトクリームとソーダが混ざった、あわあわの中間層が特に良い。

アイスは全部溶けたら悲しいけど、ソーダがないとのどが渇く。

ちょうどいいバランス。

おまけに上にチェリーが乗っていたらもっと好ましい。

 


この間喫茶店へ行ったら、クリームソーダの味が、メロン、いちご、レモンと様々あり

そこのお店のクリームソーダ(プレーン)は、もも味と書いてあった。

そういえば、メニューに「クリームソーダ」と記載しているお店もあれば、「メロンクリームソーダ」とあるところもある。

新しい発見。

いくつになっても、発見はある。

 


・この季節、歩いているときにあまり下を見てはいけない。

特に、目の端になにか横切ったかな?とか、何か動いたかな?などと思って探しに行ってはいけない。

この暑い時分、大抵足元でうごめいているものといったら限られてくるからだ。

 


かといって、あまり無関心を装ってもいけない。

この間、なにか踏んだかな?と思ったが確認せず歩き続け、そのあと今度はなにか蹴っ飛ばしたような気がしたのでちらとそのあたりを見てみたら

ひっくり返った夏の風物詩が転がっていく様が目に入った。

 


さっき踏んづけたものはなんだったのか、考えるのはやめることにした。

 

 

 

・家で整理整頓をしていたら、学生のころの使いかけのノート類がたくさんあった。

ばらばらと目を通してみると、日記だか報告書だかわからない、ある日の出来事が書いてあったり、創作のようなものが見受けられて

文章を書くのが昔から好きだったことを実感する。

また、全部書きかけというところは、なんとも三日坊主な自分らしい。

書いていてわかったことは、始めるのは簡単でも終わらせるのが難しいということ。

例えばドラマでも「はじめは面白かったんだけど...」という作品があるのと同じように、終わらせ方って難しい。

物事始まりから終わりまで良い、なんてことはほとんどないように思える。

 


「うまい物も食わねば惜しい。少し食えば飽き足たらぬ。存分食えばあとが不愉快だ。…」

 


また漱石を読みたくなってきた。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜

ここまで読んでくれた人がいたらありがとうございます。

仕事もプライベートも落ち着かない生活が続いたせいか、体調を崩したり、いろんなことを言い訳にして更新をさぼっていました。

以前からだいぶさぼりがちの毎日つけている日記のほうも、書くことでストレス発散につながっていることに最近気が付いたので

寝る前に少しでいいので書こうと決めたよ。

3年日記だからあと1年半は意地でも続けます。

 


ついこの間、(XGを除けば)半年ぶりにLiveに行った。

しかも、「このひとが来日公演してくれたら嬉しいな」ってひとで、初来日公演にいけて本当に良かった!

行けるかわからなかったから、しばらくチケットの購入は見送っていたんだけど

1か月前に購入したわりに、場所と周りのお客さんがよくてとても見やすく、素晴らしい時間だった。

 


悲しい曲が多いため、"Are you ready to be sad tonight?”というセリフから始まり、"Hmm...You enjoy sadness I love it!"という途中でのコメントがあって嬉しかった。

 

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聴いていて、わたしにはやはり悲しみがお似合いだと思った。

 


enjoy sadness,そういうことだって出来るしやっていいんだと、もしかして初めて知ったのかもしれない。

 


それではまた。アデュー

自分をぎゅっと抱きしめてあげてもいいかも

日記帳を開くと、8月から1日も日記を書いていなかった。

実は仕事の合間に書いてある分もあるのだが、(outlookの下書きに溜まっている)おそらくそれも全日書いているわけではないだろうから、だいぶ日が空いてしまったということになる。

同様のことは過去に何度かあったが、数ヶ月以上あいてしまうことはまだ日記をつけるのが習慣になってなかった頃の話で、

せっかく3年日記を始めたのにもったいないことをしてしまったと思う。

なぜ空白が生まれてしまったのかと振り返った時に、

部署異動や引越しなどで色々忙しかったことを時系列で思い出す。

 


・7月

異動が決まる。ここから毎日出社だが、一人暮らしをやめたので、通勤時間がまた90分になる。また、異動先のチームの雰囲気がよくないことに気がつき始める。家探しも苦戦しており心身ともに消耗気味。

・8月

やっと家が決まり、一人暮らしの家と実家の引越し準備に取り掛かる。休みの日は梱包か、しばらく会えなくなるだろうということで手当たり次第知り合いに会う。職場でだいぶメンタルがやられており、早く引っ越して東京のチームを離れたいと思う。

・9月

ついに引越し。新しい土地や人々は新鮮で、新生活は大変さよりも楽しさが勝る。休日には近所開拓や、ちょっと遠出をしたり、家の中を整えるため買い出しに勤しむ。

一方、職場の人間関係は大阪のチーム内でも悪かった。が、東京よりはだいぶマシに思える。この会社に居続ける理由もないので、転職を本格的に検討する。

・10月

引越し後から慢性的に身体が疲れている状態だったが、月の後半からそれがなくなる。

職場にも慣れ、任される業務内容がどんどん増えていく。繁忙期もあり残業が増える。

上司も変わったが、人間関係が改善することはなく、逆に話し合いを重ねれば重ねるほど東京と大阪間の溝は深まる。

最終週に東京出張に行き、新しくきた人事担当者と面談する。

この出張が終わったら退職することも考えていたが、職場環境改善のため行動することを約束してくれた上司のことを信じてみることにする。

・11月

連休明け、体調が優れなかったので在宅勤務していたところ、同僚からのメッセージひとつで涙が止まらなくなり、息が上がって過呼吸のような状態になる。その日は19時過ぎまで業務を続け、翌日もいつも通り出勤できそうであったが、昨日の状態を考えるとちょっと休んだ方がよさそうだと思い、その週は休むことにする。

 


近所のメンタルクリニックで1ヶ月の休職の診断書を出してもらい、うつ診断をする。数値はそこまで高くなく、今のわたしは、周囲のストレスに適応できない、一時的なうつ状態であるらしい。

異動してから泣いてばかりいたが、気がつけばその頻度がぐんと増加していた。

直近では急に涙が止まらなくなったり、わっと衝動的に声を上げて泣き出してしまったり、自分の意思とは別にそういったことが起こるので、周囲の人はなおのこと、自分自身もどうしたらいいのか、手に余る子どものように感じていた。(実際いたことはないので、想像上の)

しばらくは、体調もいまいち優れず、食欲もないし、食べてみても胸やけがするし、外に出る気も起こらず家にいる、なんて毎日だったが

2週間も経つと少しずつ元気が出てきて、とりあえず先延ばしにしていた歯医者などの検診の予約をいれて外に出る機会を作った。

それでもたまに、自分元気ないなあと思う瞬間があって、落ち込むことが何度もあった。

 


しばらく仕事を休むと伝えたとき、

「毎日ご飯を作って家事もやって、新生活だけで疲れるのに、職場も仕事内容も変わって、新しい土地で、よくここまで頑張ったね」というようなメッセージを家族にもらい、

そのとき初めて、自分のことを褒めてあげてもいいかもしれないと思えた。

ほかの人だったらそつなくこなせるかもしれないけれど、自分にしては、よくやったと

ひとりで泣いているときに自分自身を抱きしめてあげるみたいに。

頑張ったね、大変だったね、お疲れさま。

ちょっとお休みしてもいいよ、人生まだこれからなんだから。

そう言ってあげてもいいのかも。

 


どこまで行ってもずっと一緒なのは自分自身だけだから大事にしよう。

わざと傷つけたくなるような時もあるかもしれないけれど、なるべくしないで

もし衝動が抑えられないなら最小限に。

泣くのも後悔するのも自分自身だから。

今回みたいに、自分のことなのにままならないこともたくさんあるかもしれないけれど

心配しないで、なんとかなるから、今までみたいに。

いつもありがとう。そして、これからもよろしく。

 

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このただの日記を読んでくれた人がいたら本当に有難う!

みんなも心身の健康を1番にね。

あったかくして寝よう。

疲れは水溶性だから湯船にもちゃんと浸かって、ゆっくりおやすみ。

今後のために、最近見て救われた動画を貼っておこう。

https://youtu.be/SjeDt7cHRCM?si=nX790XTKjeAqmov5


「救われたひとは、救うひとになる」

よくみる電車の広告の言葉が、一段と沁みる。

この数ヶ月で救われた瞬間が何度もあったけれど、今まで生きてきた中で、わたしが誰かを救えたことなんてあったかなあ。

前よりは成長したなと思っていたけど、まだまだみたい。

 


「知識と教養があり、困っているひとに手を差し伸べられ、また頼られるような人間」

会社で毎年度設定させられる目標に、毎回こんなようなことを書いている。

まだ道半ばまでもいってないかもしれない。

まだまだ伸び代だらけ。

目標だって変わるかもしれないけれど、その過程を楽しんでいけたらいいよね。

わたしは決して自分に厳しいタイプじゃなくて、甘ちゃんな方だと思うけれど

それでも壊れちゃったら意味がないから、自分に寛容に。

ひとには人の厳しさの具合があるんだ、きっと。

そうやってまた、自分を甘やかしている。

 


長くなりました。

 

11月に行ったアイスランドの写真で、終わりにしたいと思います。

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この日は天気が悪かったため、地の果てという印象が強くみえる。


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滝がたくさん。


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もちろん火山もあって、これは火山の洞窟の写真。


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またね!

 

 

 

 

海は広くて大きい

私にとって人生は船旅のイメージだ。

人生の荒波、というように

ときに荒々しい波や、土砂降りの雨を乗り越えなければならない時もあるし

一方で日差しも波もおだやかで、甲板で寝そべっていたいときもある。

たまに他の船と出会って仲良くなることも、あるいは、けんかをふっかけられたり強奪にあうこともあるかも。

食糧は自給自足だし、誰でも楽しい海の生き物やお宝、自然現象に巡り合うことができるわけではなく、時の運でしかない。

それでも船に乗ってしまっている以上、見渡す限り周りは海で、どこかへ逃げたくでも逃げ場はない。

(海へダイプする、という選択肢ももちろんある。人生からの離脱。)

人生、物心がつくころには始まっているように

気が付いた時には船に乗っていて、そして気が付いたら目的地であるどこかの地に到着(あるいは、漂着)しているのだろう。

そこがパラダイスか、荒れた無人島なのかは、誰にもわからない。

そして、その船旅でどこを目指すか(あるいは目的なんてなくてもよい)、

途中手に入れたもののうち、なにを手元に残すかは個人の選択の自由だ。

そうして選択を重ねるうち、航路や船の様相が定まってくるだろう。

何はともあれ、乗り掛かった船、楽しんでいきたいと思う。

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やっぱりお天気が良い方がテンションが上がる

 

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電車の乗り換え口や駅に必ずといっていいほどある路線のマーク。

例えば、山手線は薄緑色の◯の中にYという文字があり、それぞれ○の中には路線の頭文字が入る。

だが、路線は何十本もあり、頭文字がかぶってしまうことが当然にあって

三田線は紺色の◯の中に「の文字がある。

こういう「頭文字ではない路線マーク」を目にすると、

「ああ、丸ノ内線に負けたんだな。赤色だし、向こうのほうが都内を走っていてユーザーが多そうだもんな」と

勝手に路線を擬人化し、同情してしまう。

頑張れ、三田線

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長いこと三田線沿いに住む叔父が

三田線は遅延が少なくて、災害にも強くて滅多に止まったりしないんだぞ」とよく口にする。

きちんと見てくれている人はいるんだ。

頑張れ、三田線

 


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今更国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を見、辻村深月の「凍りのくじら」を読んだため

大きな海で泳ぐくじらを見たくなった。

最近のわたしは海がテーマみたいだ。

 


むかしから、海か山かと問われたら絶対に海だ。

それは海で泳ぐのが好きだからとかいう理由ではなく、

ただ海鮮が好きなのと、きらきらひかる青い波面をみるのが好きだからだ。

どちらも宝石みたいでとってもきれい。

 


じりじりと陽が照り付けるような日でも、海の音を聴くと体温が下がるような気がするから不思議。

暑くて熱くて、とても素足で日向の砂浜なんて歩けないから、木陰で座ってぼんやり海を眺める。

たまに吹く風は海風でも気持ちが良い。

そんな瞬間を、多くの人が簡単にイメージすることができるのではないだろうか。


私の耳は貝の殻

海の響きを懐かしむ

 


学生の頃国語の教科書で見たこの詩を、ずっと覚えている。

 


そういえば、小さい頃は図鑑が大好きで何冊も買ってもらい、飽きもせずに気に入ったページを繰り返し読んだものだが

中でも貝殻と宝石の図鑑は一番初めに買ってもらった本かもしれない。

 

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こどもあるある:消えないペンで落書きしがち。

 


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ここまで読んでくれた人がいたら有難うございます。

遅れを取り戻すべく必死です。

5月はたくさん良いアルバムがリリースされたね!

Billie, Zayn,dua,Sasha,Sia...

都内に住んでいると、大変気軽にLiveに行けていいよ。

いよいよ暑くなりそうで今から嫌な気持ちになりつつありますが、今年も生き延びたい。

4月の日記

4月は新生活のはじまりということで、電車が異様に混んでいる。

自分が降りる駅ではないが、周りに降りたいひとがいるため一旦降りると、奥からぞろぞろ人が降りてくる。

一体この車両には何人が乗っているんだ?というくらい、後からあとからいくらでも人が出てきて

この状況に出くわすとなぜか大蛇の腹のなかを想起する。

大蛇の腹を開くと、食われた人たちがぞろぞろ列をなして出てくるという

いつかどこかでそんな描写を目にしたのか、理由はわからないが、そんなイメージが湧いてくる。


今日も地下鉄に横たわった蛇の腹から、無限にひとが出てきては、戻っていく。

 


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実家に帰ると読書が捗る。

今年の目標のひとつに「ひと月一冊以上読む」を掲げ、すべて軽い読み物にも関わらず通算3.4冊で足踏みしていたのが

一気に3冊ほど読み終えた。

薄い軽い本(エッセイ、小説)だが、受験生の「問題集をたくさん解いて自信をつける」と同じ効果を得られた。

本当は、自己発本や、知識や教養を身に着けるような本を読まなければとずっと思っているが

なかなか進まず、結局好きで読みやすいものに落ち着いてしまっている。

今年こそ最低1冊は読みたい。

いまは「凍りのくじら」、実家では「彼岸過迄」に仕掛ったところ。

漱石は好きだが、片手間に読むと何も理解しないでただ文字を追っているだけになってしまうため、きちんと向き合う必要があり

読む時間を設けなければならないところが、読み進めるスピードを落としている原因のひとつだ。

…と長々と言い訳はここまでにしておく。

 

 

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誰かに憧れ続けるのは辛い。

SNSで容姿端麗なひとをみては「こんな風になりたい」と思い、

やりたい仕事をばりばりこなしているひとをみれば「ああなれたら」と羨望し

何をしているのかよくわからないが羽振りが良く、ブランド物で身を固めたひとをみては「いいなぁ」とため息をつく。


自分以外の人は皆他人なのだから、きりがない。

大谷翔平ではないが、憧れることを一切やめたとき、自分が大切にしたいことがはっきりとわかるようになるのかしらん。

 

住むところでも、職業でも、身に着けるものでもなく

それはいったい何だろう。

 


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会社の近くには小学校があり、昼休憩に外へ出ると小学生とすれ違うことが多々ある。

雨の日には皆可愛らしい傘をさしている。

そういえば、子どもの頃は私も似たような傘を使っていて、差す必要がない時には、地面に傘をついて歩くから、履きつぶした革靴の底のように穴が開いたり

仕切られている傘の部分は、一か所だけ透明なビニールの仕様になっていて、歩くときに前が見えるようになっていたことだったり

傘をまとめるマジックテープを自分のほうにぐいと引っ張って勢い良く離すことで、傘についた水滴をひとに浴びせたことや

帰り際、晴れているときには、日傘の代わりにさして傘を乾かしながら帰ったことなんかを、急に思い出す。

 

ビニール傘ではなくて、ちゃんとした傘を使っていたあの頃の思い出が、私の中を風のように吹きわたっていった。

全然忘れていたようなことでも、脳はきちんと記憶していて

時たまこうやって、小さな断片から記憶を呼び起こしてくれる。

 

子どもができると、人生をもう一度繰り返すような経験ができるとなにかで見かけたが

こういったことかな、と考える。

 

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ここまで読んでくれた人がいたら有難うございます。

更新が遅くなるのはこれを最後にしたいところです。

 

また蒸し暑い梅雨と夏を迎えると思うと気分が下がりますが、

今年はガリガリ君のチョコミントが復活しているみたいだし、コンビニでもチョコミント味の商品が推されているのは

とても喜ばしいことでちょっと気分も晴れます。

わたしのご褒美は甘いものみたいです。

 

それではまた。

3月の日記

休みの日、何も予定がない時はご近所開拓をしている。

最近は特に行きたい場所もなく、リピートすることもある。

また行きたいカフェが徒歩20分弱のところにあり、先日用事のまえに行こうかと思ったが

思ったより時間がなく、目的地付近のドトールで昼食を取ることにする。

久しぶりにミラノサンドを食べると、こんな感じだったっけ?という味と食感だったが

前よりも柔らかく、味付けもおいしく感じた。

(久しぶりに食べるからだろうか?空腹、気分もあるかも)

 

店内には、和服のマダムや、西洋人のマダム、落ち着いた老夫・が多く、客層に土地柄を感じる。

こういうところでも地域の差を感じられることは、当たりといえば当たり前だが

ひとりでいるからこそ気が付けるときもある。

 

わたしはこういう瞬間が結構好きなので、たまにひとりでうろうろするのも楽しい。

ただ、目的もなくひとりでうろついていると怪しいので、「犬と一緒ならうろうろしていても怪しくないのになぁ」とよく思う。

 

 

4月は年間を通して最も仕事が忙しい時期であることをちょっと失念していた。

とくに最近はそこまで多忙ではなかったため、堪える。

1年前の日記を見ていたら、社会人人生で最も忙しかった時期で、昼休憩にも行けず21時前まで働いている日がざらにあったが

このような働き方を常にしているひとや、もっと働いている人が世の中にいる事実が信じられない。

人間の可能性は無限大だ。

ちなみに仕事で好きな作業は、自分の稼働時間の入力(日々頑張ってるなと思えるため)と、ハンコを押すことで、入社以来変わっていない。

 

 

3月は山口へ旅行に行った。

広島にも1日寄り、大ぶりのぷりぷり生ガキを食べたり、

厳島神社で日中結婚式を挙げているのをみたり、夜に船でライトアップを見に行った。

山口では初めてフグ料理を食べ、しかも何度も食べたし(個人的にはお刺身も好きだが、唐揚げが気に入った)

角島大橋を渡ったり、これもまた天気が良くなった!晴れた!といって道を戻って見にいったりした。

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角島大橋の近くの人気のたまご屋でアイスクリームを買い、食べながら隣の花屋を見ていると、

小学生が作ったかぼちゃが何個も置かれていた。

かぼちゃにお願い事を書くようなのだが、皆揃いも揃って「電車が通りますように」とあった。f:id:doudemoyosugi:20240425170929j:image

通るといいね。

 

 

上階がうるさく常に音を流していないと気が立ってしまうこの頃だが、平日の日中たまにシーーーンと静かな時間もあり、

そうするとなんだか落ち着かない気がするから不思議だ。

カタカタキーボードを叩いたり、外の通りをバイクが通る音がするだけの時間は、

いつもよりもゆったりと時間が流れているような気がする。

加えてお天気がいいと外に出歩きたくなる。

たばこ休憩が黙認されているのだから、お散歩休憩があってもいいと思う。

出社なら、コンビニになにか買いに行くついでに、そうしている人もいるだろうと思うけれど。

外を歩いていて、暑くも寒くもない気持ちの良い日というのはとても貴重だと思うので

「体調不良で仕事が休めるのはラッキーなことだが、反対に天気がいいから今日は休む!ってこともできればいいのに」という投稿に1票投じたい。

 

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ここまで読んでくれた人がいたらありがとうございます。

 

3月は予定が詰まっていてこなせるか不安だったけれど、楽しく過ごすことができた。

この頃充実していたせいか、いつも通りのスケジュールに戻っただけのはずなのに、5月6月は予定がなくて寂しく感じる。

何をしようかしらん。

Oisixに加入してから久しくちゃんとした料理を作っていないので、料理の練習でもしようかな。

あとは、実家に帰っているときは断捨離するぞ!って、いつも思っています。

 

では、またすぐ更新できるよう努めます。

祝1・2月合併号⭐️

1月分のBlog を翌々月に更新するひと。

この一言だけで、仕事ができなそうなことがわかりますね。

1、 2月は盛沢山だったので、なかなか整理ができておりませんが

ぱらぱらと記載したいと思います。

(ということで、都合よく合併号とタイトル付け、2か月分まとめての日記です。)

 

 

最近すぐ体調を崩すため、もれなく1、2月も体調不調の日が続いた。

そういえばゲッターズ飯田の占いにも体調には気を付けるよう書いてあったっけ。

慢性的にずっとなんだか体調が優れないのは、おそらく動けたり食べられるくらいの体調の悪さだからだろうと思っている。

いっそのことどん底まで悪化したほうが良いのかもしれない。

(たとえて言うなら、骨にひびが入るより、骨折したほうがまし、と同じである。)

 

体調が良くない時に食べるゼリーってなんであんなに美味しいんだろう。

そういえば、ゼリーを出すお店ってあまりないな、と気が付き

ゼリー専門店なんて始めたらどうだろう、と朦朧としている頭の中で新規開拓を目論む。

ゼリー愛好者ってあんまりいないのかしらん。

 

 

1月はハワイへ行った。

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1月、というより今のところ 2024年一番のビッグイベントが年初めにあり

景気の良い一年になりそうだ。(と信じたい)

朝日が昇る前にダイアモンドヘッドに登ったり

バギーで死にかけたり

(脚色無しで本当に問一髪一命をとりとめたに近い。後遺症を心配しているThese days)

3年ぶりに友人に会ったり

充実していて寝不足&食べ過ぎだったけど

私は基本的に観光地に行ったら予定を詰め込みたいタイプなので、毎度こんな感じである。

そうでないタイプの人には申し訳ないが、一緒に行くとなると付き合わせます。

 

 

2月はTaylor のライブに行った。

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なお、こちらは2024年2大ビッグイベントの2つ目であり、早々に2024年のピークを迎えた。

前日から興奮しすぎて寝不足&生活リズムが崩れ、上に記載した通りその後体調不良になった。

しかしこの日は最高すぎて楽しくて、会場は全力でライブを楽しむ人たちで埋まっており、幸せで包まれていた。

みんな可愛くて眼福とはこのことかと思う。

(しかし眼福とはなんと言いえて妙な表現だろう。

むかし何かで、日本人はこういった省路や言い換えが得意だという特集を見た。

例えば、ワールドカップをW杯、といったような具合に、なんでもうまく省してしまうらしい。)

 

 

ロスが激しく、次の週明け月曜日には Adam と Queenのライブに当日券を購入して行ったりもした。

1月はEd、2月はTaylor と珍しく東京ドーム続きで、そういえばこんなドームの近所に住んでいるんだった!と再認識したため

立地を活かすためにも、これからも積極的にドームへ足を運びたいと思う。

 

なお、Taylorのライブの後は油断して終電を逃し、家まで歩いたが、アドレナリンが分泌されすぎて余裕であった。

(近いからと言って、必ずしも終電が遅いわけではありません。終電時刻は必ず調べましょう。)

 

帰宅後も、寝たら今日が終わってしまうんだと悲しくて、なかなか眠らずにいた。

(それが前述した生活リズムの乱れに加担しているのは言うまでもない)

 

 

他には、母校へ恩師の退職記念コンサートを聴きに行ったり

念願のハリーポッターと呪いの子の舞台を観に行ったり(同級生のお兄さんが出ていた)

今年も充実した良い年になりそうな予感。

 

 

そういえば、今年の目標を3つ立てたはずなんだけれど、すでに1つを失念している。

どなたか知っていたら教えてください。

 

 

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ここまで読んでくれた方がいたらありがとうございます。

寒かったり、あったかくなったり、変な気候で体調を崩しやすいと思うので皆さんもお気をつけくださいまし。

 

書いていてどこにも投稿していない文章がいくつかあるけれど、いつどうやって載せるか迷って2年以上過ぎているものがある。

この子たちをそろそろ供養するか迷い中。

 

ではまた次の号で。

 

年末年始出社している人たちは信頼できる

今年の後半から本をほとんど読めていなかったけれど

読みかけの本を最後の最後に一気に読み終えることができた。

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https://www.amazon.co.jp/倫敦塔・幻影の盾-新潮文庫-夏目-漱石/dp/4101010021

(リンクうまく貼れず)


私は本当に時系列や位置関係が把握できないタイプなので

歴史物・時代物は大の苦手で

こちらの本はほとんどがそういう作品であったのでなかなか手が伸びなかったし

元々読むスピードが遅いのに、輪を掛けて激遅になってしまった。

また、私にとって彼の本は移動時間などの隙間時間に読める本ではないので

(片手間、とまではいかなくともきっちりと向き合わないと頭に入ってこない)

読むことのハードルが高くなってしまっていた。

 


しかし、最後の収録作品「趣味の遺伝」が面白かった。

ここで使われている「趣味」というのは、余暇をどう過ごしているかの「趣味」ではなく

例えば「男・女のシュミが悪い」とかいう意味の方の「趣味」である。

 


初めは戦士した故人を悼む趣の内容が、

徐々に自分自身の好奇心に突き動かされ、故人とある女性について探究する内容になっていく。

ユーモアと心理描写はやはりこれぞ夏目漱石というカラーを感じられる。

 

(現代小説というジャンルの作品であれば)やはり最も好きな作家だ、と読後確信した。

 


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この時期になると巷で話題に上るベスト〇〇

 


今年のベストツッコミワードは、こちらです。

有明テニスの森に集結しすぎだろ。なんでそんなマイナーな駅にみんな集まってる」

https://youtu.be/9mAM_HEOrXE?si=rDN02h0qFomaQOQO

(動画を貼りたかったんだけど、閲覧できないみたい。)


ちょっとうろ覚え&コンビ名失念なのだけれど

ライブ会場はゆりかもめ沿線が多く、有明テニスの森駅には馴染みがあり

このワードが刺さった人は少数派だと思うけれど、私の中では納得のセレクト。

 


他にベスト〇〇は何があるか考えてみたが、すぐにこれ!とは思い付かず

考える時間は十分にあったはずなのだけれど

たくさんの出来事やものがあったので

すぐにこれが一番!とは言い切りにくい。

 


ちなみにいつか話題になっていた石原さとみが使っているというこちらの商品は

私のような万年乾燥肌の人には合うかなと思う。

https://www.amazon.co.jp/ミノン-アミノモイスト-エイジングケア-美容液-20mL/dp/B08G8Z42V5

なかなか中身が出てこないのが難点。特に使い始め。


あとはセールになっていた時に「何か欲しい・・・!」と思い購入した

Tomwoodのイヤカフ(紫のスモール)。

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https://www.tomwoodproject.com/jp_ja/product/ear-cuff-slim-zircon-gold/

もう売っていないのか同じものは見当たらず。

(生活感と、1日の終わりに撮ったのでやつれているのはご愛嬌ということで、せめてもの大量のハートでラブリーに仕上げました。)

 

イヤカフって、いつの間にか失くすか、逆に締めすぎて痛い、のどちらかのイメージだったのだけれど

これはつけやすくて、付けている感覚もない。のに全く落ちないという

ジャストフィットで非常にお気に入り。

 


公式が特大セールしていることって今まで見たことがなかったので

飛びついて買ってしまった。

すごくお安くなっていたとはいえ普通に考えるとまあまあなお値段、と思っていたけれど購入してよかった。

このセール情報はX(旧Twitter)で得たので正しいインターネットの使い方ができた。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜

ここまで読んでくれたひとがいたらありがとうございます。

 

しれっと年明け投稿&相変わらずのぐだぐだ記ですが

これくらいの緩さだから続けれているのかもと思ったり思わなかったり。

 

つい年明け気分で書いてしまいそうになるのをぐっとこらえ

(一応12月の Blog なので・・・)

記憶の彼方へ飛んで行っている思い出を、写真やスケジュールを見返しながら気まぐれに回収してみました。

 

2023年下半期は日記の扱いが雑になり

1週間分まとめて書いたり、

ひどいともっと放置していて、連日書き出しが「今書いているのはX日なので、もうこの日のことはあまり覚えていない」だったりしましたが

書いても読み返すことはあまりないので、

旅行や特別なイベントがあった時以外はそのくらいのスタンスでいいかなと、こちらも同様思ったり。

 

2023年に立てた目標3つのうち、2つを達成できた!
2024年の目標も早々に決めたので、達成できるよう努めたいと思います。

それではまた。