自分のことを知ることは年々面白くなっていくね

小学生のころだったか、 「血液型の説明書」 という本が流行した。

A型には様々なマイルールがあるとか、B型はマイペースでなんちゃらとか、そういったことが細かく、 面白く書いてあって好きだったのを覚えている。

 


わたしには大きな人生の目標があり、 毎日はそのための修行の場だと考えているのだけれど、

その過程で「自分自身のマニュアル」 が充実してきたことに気が付く。


と同時に

「人生を自分の育成ゲームだと考えると面白い。 ちょっとご機嫌斜めだな、このお菓子をあげたらどうかな、とかやる」

といったつぶやきを思い出す。

(結局写真よりも言葉が好きなんだろう、 Instagram よりも Twitter を開く機会のほうが多い)

 


わたしは感情の起伏が激しいほうだと思うのだけれど、

自分ではコントロールしきれない感情の動きについてちゃんと考えることが大切なのかも、とここ数年は思っている。

 


・さっきまで良い気分だったのに、急に気持ちが落ち込んでしまったのはなぜなのか

・他の人はまったく気にしていないような些細な言葉や行動が妙に頭から離れないのはなぜか

 


もやもやの原因を追求すること、 あまり良い気分とは言えない気持ちの奥を探ってみること、


そうすることで、他でもない自分の中にいるもうひとりの自分自身のことをもっとわかってあげられると思う。

一生の付き合いだから、より良い関係を築いていきたいよ。

そのほうがお互いによっても良いし、 それに、貴方も同じ気持ちだよね?

だってわたしたち、言葉通り 「一心同体」だもの。


勝手にそう想像しながら

今日も自分自身のマニュアルを更新していく。

 

 

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今月はなんだかばたばたせわしなく過ぎていった。

友人とも特にたくさん会えたわけでもなく

Live は2回行ったけれど

基本的に病院やメンテナンスなどに時間とお金を使っていた。

 

今年はモノではなく自分自身にお金をかけて自己投資をしよう! と思っていたが、実際モノにもお金をかけてしまっているので、ただ出費がプラスになっているだけという。

そんなわけでまた貯金家からは遠ざかることとなった。

もう少し自分のお金のことについて関心を持ちたい。

 

 

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気持ちに余裕のない日々が続くと、 新しい情報やコンテンツを取り入れることが難しくなり、その結果、 学生時代ハマった音楽や漫画などを引っ張り出して

知れた居心地の良いフィールドの中でぬくぬく過ごすことが多くなる。

視野が広がらないし、年々考えは固まっていくのに、さらに拍車をかけるよう。

一気でなくて良いから、細く長く新しいものを摂取し続けていきたいと思う。

 

 

そんな中、orange rangeの良さに改めて気が付く。

orangn rangeって、その名前だったり、イケナイ太陽やオシャレ番長のようなキャッチーな曲のイメージが強いせいか

全盛期だった頃は「良い曲も多いけれど、orange rangeが好きと声を大にしてはちょっと言いづらいかも」と大変失礼なことを思っていたりした。

 

しかし、今聴いても名曲は名曲で

"以心伝心"で学生時代の記憶に想いを馳せたり

"花"のこころにダイレクトに流れてくる真っ直ぐな歌詞に胸を打たれたりして

ある歌手が話したように、歌は一種のタイムカプセルだと思った。

 

 

 


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ここまで読んでくれた方がいたら、いつもありがとうございます。

 

 

この曲を聴くとあの時を思い出すなあというのがあるのは私だけではないと思うのだけれど、

そういう大事なみんなのタイムカプセルのことを、

ふとした会話の中で知ること、教えてもらうこと


それを見逃さずに大切に受け取って、

またそれがわたしの思い出にもなること

 

全部があたたかくてずっと大切で、どんなに小さな物事でも立派な宝物で

なくさないように忘れないように、ちゃんと仕舞いたいと思ったよ。

 

いつか全部、花びらのように散ってゆく事も、受け入れながら。

 

花

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