人生最良の時間について

 

友人と話している中で、「これまでの人生で一番楽しかったときは、小学生のとき、放課後習っていた英会話が始まる前後に皆んなで遊んでいたときだ」と決まった。

もちろん他にも楽しい瞬間ってたくさんあったけど、あの時って本当に心の底から楽しかった。まず暗くなるまで友達と遊べることが貴重だったし、半分森のような中を走り回って鬼ごっこやかくれんぼをしたり、お菓子も食べたりなんかして、パラダイスだったね。

その時間を共有してた友達と今もこうして楽しい時間を過ごせているって、嬉しいし単純にすごいことで、感謝したいことだと思った。

 

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先月誕生日だったので、友達がバースデーカードをくれた。

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写真が下手すぎて笑っちゃう。

 

最近はとみに、手紙がとても好きだ。

何でも簡単に済ませられるこの時代だから特にそう思うのかもしれない。

だけど手書きのものってなんでこんなに素敵なんだろう。ひとの温かさを感じられるからかな。どんな些細なことでも自分のためにしてくれたと思ったら本当に嬉しい、涙が出ちゃうくらい。

今までもらった手紙は、どんなに小さなメッセージカードでもとっておいてあって、全部本当に宝物なんだ。

この表紙のお花のパッチワークみたいに、読んだら私の心にも一輪の花が咲いたよ。ありがとう。

 

 

自分の思考や感情を言葉にすることって本当に難しいし、言語化したくないような気がする時もあるけど、

文字に起こしたり、その過程で新たに発見できることもあるし、どんな間柄でも言葉にして伝えないと自分の考えてることは相手に伝わらないから、なるべく言葉にしたいと思う。

そういう力も、筋力みたいに使わないとどんどん落ちてしまう気がする。

 


こころを動かすのはいつも、自分自身じゃなくて他人だけど

良い意味でひとのこころを動かせたらいいな。

 


こころって目に見えないしどこにあるのかわからないけど、胸があったかくなった瞬間はどんなひとにも多分一度はあって、その時に「心ってここにちゃんとあるんだ」って感じられたと思う。その瞬間って本当に幸せで温かい。

 


その気持ちを瞬間冷凍して、こころのフリーザーにとっておいて、時々取り出してみたりする。あるいは、それがさっき書いた胸に咲いた花のように感じるなら、星の王子さまみたいに、花にガラスのふたをして大切に大切に育てる。何度触れても温かくて、何度でも花が咲く。見えないけど自分の内側で。


くれたひとは覚えていなくても、そうやって私はずっとその言動に救われている。時間が経って閉まったことをわすれてしまうこともあるけど、確実に自分の中に蓄積されていて、ちゃんと養分になってくれている。

 

私も誰かに、一度でも、どんなに小さな一輪でも、あげられたことはあるのかな。

 

いつかそれが新しい芽を出して、枝を伸ばして、こんな風に暑い毎日が続くとき、少しでも木陰になってくれたらと思う。

 

 

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いつも読んでくれて有難うございます。

今日は一段と蒸し暑いね(@_@)♨︎